セイダカアワダチソウが良い資材になる

無肥料栽培の特徴は・・有機資材を使って土壌菌を増やし野菜を栽培します。土壌菌(糸状菌)のエサとして・・有機資材(朽木・枯れ枝・木チップ・枯れ葉・籾殻・セイダカアワダチソウなど・・)を使います。前回までは・・朽木から籾殻まで紹介したので・・今回は「セイダカアワダチソウ」を紹介します。

「セイダカアワダチソウ」は耕作放棄地などに生える雑草・・この時期になると枯れて茶色になっています。この枯草を回収します。幸いにも、我が畑の周りには県の所有する耕作放棄地がたくさんあり、業者による草刈りが行われ、刈った「セイダカアワダチソウ」が放置されています。これを無料で貰います。

 

 

「セイダカアワダチソウ」は枯れると茎が固くなります。草ではなく木のように固い。この固い茎を分解するのは糸状菌しか出来ません。朽木や籾殻などの分解もこの糸状菌です。

 

 畑の空き地に仮置きします。

 

 押切器で細かく裁断します。細かいほど土壌菌(糸状菌)による分解が早い。

 

 裁断した「セイダカアワダチソウ」を置き場で保管します。

 

 


次回は・・有機資材を使って畝の土づくり作業を紹介します。