大和の風景・山の辺の道を歩かれる皆さんを応援しています。
大和の茶畑は・・大和高原の都祁、山添村、月ヶ瀬に広く栽培されている。
昔からの丸い畝の茶畑は傾斜地が多く、畝の曲線が美しいので、ここを狙った撮影が多い。しかし、丸い畝の茶畑は年々減少している。広い茶畑は機械化され効率化された四角い畝で栽培され・・少し面白味が欠ける。
茶畑の撮影は、雪景色や霜風景の冬から・・新芽・新緑の春・夏・・晩秋の雲海など、季節によって多くのポイントがあり、茶畑は好きな撮影対象である。
「八十八夜」とは
「八十八夜」は、暦で季節の移り変わりの目安とする雑節のひとつで、立春から数えて八十八日目にあたる日のこととされ、種まきなど農作業を始める目安になっている。
また「米」の字を分けると「八十八」になることや、末広がりの八が重なることから、縁起のいい「農の吉日」ともされている。
「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、このあとは霜の心配がなく、農家では茶摘みや苗代づくりに精を出します。
ちなみに、この日に摘んだお茶を一番茶として飲むと、一年を無病息災でいられると伝えられている。(ネットより)