「麦畑の朝」 竜王山から朝日が出る・・暗かった麦畑が朝の柔らかい光に包まれる。
「光の波」 朝の光が麦穂を黄金色に染めて行く。まるで幾重にも押し寄せる波・・光の波のように感じた。
「三輪山の白い雲」 麦が三輪山に向かって並んでいる。この小道を進んだら・・あの雲の下の三輪神社にたどり着く。
「麦と苗代」 麦が終わったら・・田植えが始まる。春から初夏へのバトンタッチの風景である。
麦がバタバタ倒れてる珍しい麦畑に出会った。
同じ方向に倒れている麦・・波が押し寄せた跡のような麦・・渦巻くように捻じれて倒れた麦・・いろいろな形の麦が面白い。
私には、倒れた麦が海岸に寄せる波に見えてくる。
あ
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「麦の整列」 麦がこんなにも奇麗な植物だったとは・・初めて気づいた。
「麦波」 大きな波が海岸の岩にぶつかって波しぶきが飛んでいる。
「光る波」 夕陽に光る黄金色の波が奇麗だ。
「麦の砂浜」 砂浜に打ち寄せる波・・さらさらと引いて行った。
「波しぶき」 波しぶきが飛んできて慌てて逃げだした。そんな思いでは誰でもある。
麦とソーメン
日本で初めて素麺が誕生したのは、桜井市の三輪地区。今から1200年以上前、大神神社の宮司の次男が飢饉と疫病に苦しむ人たちを見て、救済を祈願したところ、神の啓示を受けました。そしてその通りに、三輪の里で小麦をつくり、水車の石臼で粉を挽き、湧き水でこねて糸状にした食物で人々を救いました。これが素麺の起源だといわれています。
あ
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「ソーメンの乾燥」
「麺がくっつかないように剥がす作業」
「製麺所の前で乾燥」
ソーメンの製造には、早朝からの丸2日を要します。1日目のスタートは午前4時から。小麦粉と塩水を練った団子をこね、帯状にし、寝かせ、細く延ばしては寝かせ……を何度も繰り返します。途中で、油返しを行い、熟成されるうちに粘りが増し、延ばしても切れない麺に。夕方に作業を終えたら翌朝まで寝かせ、2日目も延ばしては乾かし、最終的には2mの高さから吊るして乾燥させます。
あ
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