大和の「ひこばい」と「藁ぼっち」

大和の里の宇陀地方は棚田が多い。稲刈りが終わり・・脱穀作業も終わる頃、田んぼには「藁ぼっち」が並んでいる。所々に稲倉も置いてある。保管された稲わらは、春になったら野菜作りの資材として使われる。

 

田んぼの切り株には、緑の新芽「ひこばい」が生えている。植物の生命力には驚かされる。

 

これからの数か月(冬期)、田んぼは休みの期間だ。ゆっくり休んで、土の力を蓄えて、来春を待つ。