大和の竹林

竹林の撮影は、山の辺の道から桜井方面が多い。観光用の竹林より、雑木が混ざっている自然竹林が好きである。竹だけの写真より、梅や新緑、紅葉などと・・一緒に撮ると面白い。

竹の季語は、春の竹を「竹の秋」といい・・秋の竹を「竹の春」と言う。

春の親竹は、筍に栄養を渡し、黄葉して落葉することから・・「竹の秋」と言い。秋は・・落葉していた葉も新葉に換わり青々としてくる。筍も青竹に成長している。つまり、秋の竹は・・春の新緑のように青々としていることから「竹の春」と言われている。

「竹林と白梅」　　
里山の竹林に囲まれた梅林が好きだ。どこにもありそうな風景・・それが良い。

「かぐやの森」　　
竹藪に入ったら、不思議な光る竹があった。すぐに「かぐや姫」を連想した。上を見たら深緑の葉の間から太陽の光が2本の竹を照らしていた。やはり、ただ事ではない。竹から生まれる「かぐや姫」、しかも「双子」ではないか・・　竹藪の中で妄想がどんどん広がる。
　

「一人ボッチ」　竹は集団で生きている。一本の冬木・・どちらも一生懸命に生きている。

「すぐに追いつく」　　
竹の子が真っすぐに伸びている。生まれたばかりの筍だが・・すぐに大人に追いついて同じ高さになる。

「竹の秋」　　　竹は、他の植物とは逆で、春に黄葉し落葉する。季語で「竹の秋」と言われている。
春の竹林は、雑木の新緑と黄葉の竹林の対比が面白い。若者と老人、生と死を連想する。

　
「天に吸い込まれる」　見上げたら・・天に吸い込まれそうな・・不思議な感覚だった。
　

　
「優しい竹林」　　黄色い竹林と柿の新緑・・なぜか”ほっ”とする景色だった。
　

　
「竹林の襖絵」　日本間の屏風絵みたいな・・ここでずーっと見ていたい竹林だった。
　

「緑の蝶々が飛ぶ」　　竹藪に入って見上げたら・・緑の蝶々がたくさん飛んでいた。アニメの世界に紛れ込んだような・・不思議な景色だった。　
　

「直と曲」　　
真っすぐに伸びた竹と・・曲線のモミジの枝の対比が面白い。
　
　

「逞しい竹」　放射線状に伸びた竹林が逆光の中で生き生きしている。

「光る竹」　　雨上がりの竹林・・雨で濡れた竹が・・ピカピカに光っていた。

あ
竹は日本の文化や生活に深く根付いています。竹は日本の伝統的な建築において重要な素材です。竹を組み合わせた柱や壁は、軽量でありながら強度があり、柔軟性もあるため、地震の多い日本の環境に適しています。竹は伝統的な工芸品の素材としても使われています。茶道具や花器、かごなどの製作に竹が用いられます。竹細工や竹編みも、日本の伝統的な技術の一つです。伝統的な和楽器の一つである「尺八（しゃくはち）」は、竹で作られています。こうして日本人は古くから竹を利用して、さまざまな目的に活用してきました。

あ

「竹の春」　　秋の竹は・・春の新緑のように青々としていることから・・季語で「竹の春」と言われている。

「竹と紅葉」　　青々とした竹林と・・柿の葉の紅葉が楽しい。

「襖の日本絵」　　
竹が襖のように立っていた。間から覗いた雑木の紅葉・・日本の”和”の風景だった。

　
「竹林の秋」　　竹林の柿の葉の紅葉が・・変化の少ない竹林に鮮やかなアクセントをつけてくれた。

「竹林の赤い仲間」　　男ばかりの緑の竹の中に・・「仲間に入れて！」と赤いお嬢さんが入ってきた。もちろん大歓迎である。
　

「三色の秋色」　　竹の緑色、雑木の黄色、もみじの赤色・・三色の秋色が美しい。

　
「竹と紅葉」　　広がるモミジの紅葉と伸びる竹・・縦と横の対比が楽しい。
　

　
「竹林の華」　　冷たい雨の竹林・・南天の鮮やかな赤い実が・・暗い竹林を華やかに彩っていた。

　
「竹と二上山」　　冬枯れから・・少し春めいた山の辺の里・・竹林の中から・・景行天皇稜と二上山を撮る。
　