大和の茶畑は・・大和高原の都祁、山添村、月ヶ瀬に広く栽培されている。
昔からの丸い畝の茶畑は傾斜地が多く、畝の曲線が美しいので、ここを狙った撮影が多い。しかし、丸い畝の茶畑は年々減少している。広い茶畑は機械化され効率化された四角い畝で栽培され・・少し面白味が欠ける。
茶畑の撮影は、雪景色や霜風景の冬から・・新芽・新緑の春・夏・・晩秋の雲海など、季節によって多くのポイントがあり、茶畑は好きな撮影対象である。
「真夏の茶畑」 今年伸びた小枝を剪定する作業・・誰も知らないところで、大変な作業が行われている。
大和の茶畑（新緑・夏・雲海）
「三色の朝」 冷え込んだ朝・・月ヶ瀬川が白い雲海で埋まる。空はピンク色の朝焼けで染まっている。出そろった茶畑の黄緑色の新芽が美しい。
「八十八夜の頃」 新芽の畝が美しく並んでいる。一本の木がポイントになった。
「自然のパワー」 新芽が美しい。そして自然のエネルギーを感じる。きっとこのお茶を飲んだらパワーが貰える。
「八十八夜」とは
「八十八夜」は、暦で季節の移り変わりの目安とする雑節のひとつで、立春から数えて八十八日目にあたる日のこととされ、種まきなど農作業を始める目安になっている。
また「米」の字を分けると「八十八」になることや、末広がりの八が重なることから、縁起のいい「農の吉日」ともされている。
「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、このあとは霜の心配がなく、農家では茶摘みや苗代づくりに精を出します。
ちなみに、この日に摘んだお茶を一番茶として飲むと、一年を無病息災でいられると伝えられている。（ネットより）
あ
あ
「茶畑のすべり台」 まるで遊園地のすべり台のような茶畑だ。このまま、すべって降りたら・・あの杉の木の小道で彼女が待っている。
「霧が開ける」 霧に隠れていた18番ホールが見えて来た。ここでパーで上がったら優勝・・そんな夢を見た。
「赤い小屋」 茶畑の赤い小屋・・あそこに誰が住んでいるのだろう。少女か 農婦か 女画家か・・やっぱり農夫だろうなー（笑）
「水田と茶畑」 一番茶・二番茶が終わった頃に・・田植えが始まる。ここで採れたお米とお茶で・・「お茶漬け」は美味しいだろうなー
「真夏の茶畑」 今年伸びた小枝を剪定する作業・・誰も知らないところで、大変な作業が行われている。
「茶畑の柿」 柿の実の曲がりくねった小枝と・・茶畑の斜めのラインが面白い。
「絵画のような秋」 青空と白い雲・・黒い林が並び・・緑の茶畑が流れる。手前のススキが秋風に揺れる。
「干し柿名人」 茶畑の大きな柿の木と小屋・・干し柿が並ぶ・・きっと美味しい干し柿だろうなー。
「茶畑の放射光」 茶畑を埋めた雲海に朝陽が差し込む。雲海の白いキャンバスに木立の影が長く伸びる。時間とともにキャンバスに書かれた模様が、どんどん変化して行く。自然美の鑑賞する贅沢な時間である。
「茶畑と雲海」 茶畑にとって雲海は良い相棒である。雲海が出る土地は・・美味しいお茶が出来るという。冷え込みと適度な湿度が・・お茶には必要である。
「雲海と朝焼け」 感動の朝であった。目の前の渓谷は雲海で埋まり・・日の出前の空が赤く焼けた。やがて朝陽が雲海をピンク色に染めて行く。
あ
忘れられない一枚を・・最後に掲載する。
茶畑の一本杉は・・いまはもう見れない。
好きだった茶畑の朝・・霜よけの黒いシートが朝陽で赤く染まっていた。
あ
あ
