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大和の雲海（宇陀・榛原）

日本武尊が・・大和の素晴らしさを詠んだ詩がある・・”大和は　国のまほろば　畳なづく　青垣　山籠れる　やまとし美し”　（大和は国で一番良い所だ、幾重にも重なった、青い垣根のような山々に囲まれて・・大和は本当に美しいところだ）

この詩に表されているように・・大和の自然は・・素晴らしく美しい。渓谷の雲海、山々の紅葉、里山に降る雪景色、二上山の夕焼け・・など、大和は・・自然の豊かな美しいところである。

今回、「大和の雲海（宇陀路）」を編集しました。

朝の冷え込みが強くなる秋は「雲海」が発生する。大和の雲海は・・大和高原の宇陀・山添村・月ヶ瀬などで見られます。特に宇陀は「室生ダム周辺」に良く発生し、榛原渓谷が雲海で埋まります。他には、安田村・宮奥ダムでも見られます。「雲海」は、自然が創る最高の芸術作品だと・・私は思います。

　
「青い雲海」　　宇陀・鳥見山山頂、3月撮影・・榛原の夜明け前・・雲海がオーロラのように鮮やかに染まった。
　

　
「新しい朝が始まる」　　鳥見山山頂、3月撮影・・榛原渓谷が雲海で埋まる。やがて日の出の赤い光りが雲海をピンク色に染めて行く。
　

あ

　
「雲海の日の出」　　榛原・都市公園、10月撮影・・渓谷が雲海で埋まる朝、眩しい日の出を迎える。清々しい空気を・・胸いっぱい吸う。
　

　
「雲海とススキ」　　榛原・都市公園、10月撮影・・雲海とススキと街並み・・絵画のような風情のある光景だった。

「ススキと雲海」　　榛原・都市公園、10月撮影・・雲海にススキと黄色い花・・日本の秋は風情があって美しい。
　

　
「雲海の里山」　　榛原・戒場、11月撮影・・渓谷の雲海が・・うねるように刻々と変化する・・映画のワンシーンのような・・朝だった。
　

「白い湖畔」　　室生湖、11月撮影・・湖畔の濃い霧の中から・・薄い木立が見える。水墨画のような光景だった。

「寄せる山並み」　　榛原・戒場、11月撮影・・山並みに幾重にも寄せては返す白波のような・・ドラマチックな雲海であった。

「ゆく秋」　　室生湖、11月撮影・・紅葉した木の葉が枝から離れて行く。「また来年、元気でね」・・枝と葉が別れを惜しんでいた。

「霧が開けたら・・」　　榛原・戒場、11月撮影・・雲海から霧へ・・幕が開けると・・次は、紅葉の幕が開く。

　
「日の当たる家」　　榛原・戒場、11月撮影・・高台の家に朝陽が当たる。紅葉が眩しく輝いていた。
　

　
「安田の雲海」　　榛原・安田、12月撮影・・この景色が見たくて、ここ安田の村に通った。やっと会えた・・「安田の雲海」感動の朝だった。
　

　
「雲海のダム湖」　　宇陀・宮奥ダム、8月撮影・・宮奥の先は・・白い雲海がダム湖のように埋まっている。美しい自然が創る・・ダム湖の風景だった。
　

　
「海に浮かぶ・・」　　宇陀・本郷、3月撮影・・まるで海に浮かぶ小島のような山並み・・宇陀平野が雲海に沈む・・壮大な海の風景であった。
　

山の辺遊歩