宇陀市榛原の鳥見山の山頂近くにある自然公園で、5月には数千本のヤマツツジの花が咲き、11月には山が紅葉に包まれる人気の公園である。春と秋には、山頂から榛原の町を埋める雲海の絶景に巡り合えるチャンスがある。
ヤマツツジの花も紅葉も・・雨上がりの霧が湧くと幻想的な風景に出会える。また12月に雪が降ると、残った紅葉との共演が楽しめる。
鳥見山の躑躅(つつじ）
「天上の花園」 鳥見山山頂のツツジと湧き上がる雲海・・まさに天上の花園であった。
「鳥見の貴婦人」 霧の中から現れたのは・・二人の従者を従えた貴婦人だった。この美しさに・・誰しもが恋をしてしまう。
「ツツジの姉妹」 毎年ここでツツジの姉妹に会う。今年も華やかな衣装で・私の前に現れた。姉のツツジが妹をかばう様な・・微笑ましい姿が美しい。
「新緑に包まれて」 新緑のカエデと赤いツツジが・・霧の中で映えていた。緑と赤は反対色で、二つ揃うと・・鮮やかな景色になる。
「スポットライト」 舞台の赤いドレスの踊り子たち・・斜め後ろからスポットライトが当たっている。素晴らしい光りの演出でした。
「寄り添って」 大木に守られながら・・寄り添うように咲いているツツジの花が可愛い。
花言葉
ツツジの花言葉は「節度」「慎み」
春先にみずみずしい花と葉をつける様子から、若く美しい女性を象徴する花とされています。
「ツツジ」に「躑躅」の漢字が使われたのは、「見る人が足を止めるほど美しい」ということが由来しているそうです。（ネットより）
「つつじの小道」 つつじの小道を一人で歩く・・どこまで続いているのか・・どんな景色が待っているのか・・まるで夢の中を歩いているようだった。
「赤い花園」 霧に包まれたツツジの花は・・シットリとして色が艶やかで・・その美しさに・・シャッターを押すのを忘れてしまう。
「楽園の音楽会」 ツツジの赤い花、ピンクの花、新緑の木の葉・・みんな指揮者のタクトに合わせて「♫ 春の歌 ♪」の合唱である。素晴らしい鳥見山の音楽会だった。
