大和の里の宇陀地方は棚田が多い。
黄金色に色づいた棚田は、稲穂が重たそうに頭を下げている。田んぼには、バッタやトンボ、スズメなどが飛び交い・・ところどころで案山子も立ち、にぎやかな季節である。
畔には彼岸花やコスモス花などが咲き・・棚田の一番美しい季節である。
黄金色の棚田
「三輪里の秋」 三輪山に低い雲が流れていた。三輪山が見える田んぼが黄金色に変わるのは・・もうすぐだ！（桜井・三輪）
「赤い案山子」 黄金色の田んぼに赤い案山子が良く似合う。きっとスズメにも人気の案山子だと思う。（都祁・小倉）
「田舎の秋」
山里の田んぼとコスモスの花・・そしてトタン屋根の農家・・長閑な田舎の秋を表現できた。（室生）
山里の田んぼとコスモスの花・・そしてトタン屋根の農家・・長閑な田舎の秋を表現できた。（室生）
「三日月棚田の秋」 稲穂が黄金色に変わって来た・・もうすぐ刈り入れだ。（明日香村）
「台風の後始末」 台風で倒れた稲を手作業で隣の稲と抱き合わせた稲が並んでいいる。あまり見慣れない景色にカメラを向けた。（室生）
「法起寺の秋」 黄金色の稲穂が広がる先に・・法起寺の三重の塔が見える。大和の秋は・・いいなあー （斑鳩・法起寺）
「バッタの昼休み」
昼下がりの田んぼ・・稲の葉にバッタが乗って休んでいた。
「はさかけ」 試し刈が始まった。これから本格的な稲刈りがスタートする。（明日香村）
「実りの秋」 黄色い田んぼと、はさかけと、柿の実・・美味しそうな秋の景色だ。（天理・滝本）
「棚田を走る」 黄金色の棚田に電車が走る。それをカメラマンが撮る。そのカメラマンを撮るカメラマン？（笑）
「記憶したい風景」 白河の棚田が役割を終えた。100年以上は続いてきた棚田が消えた。大和の棚田も年々少なくなって来た。
大和には「こんな素敵な棚田があった」・・そんな棚田の風景を・・いつまでも私たちの記憶（記録）中に残しておきたい。
