「ニンニク」のさび病対策
今年も、「さび病対策」の季節になった。
数年前に、玉ねぎとニンニクが「さび病」にかかったことがあった。言葉の通り、葉が茶色のさび色に変色して無残な姿になったことがあった。あの時の”ショック”が・・まだ忘れられない。それ以来、「さび病対策」として、この時期に「牡蠣殻石灰」を散布するようにしている。
「玉ねぎ」の牡蠣殻石灰の散布・・ぱっぱっと適当に撒く

「ニンニク」の牡蠣殻石灰の散布・・こちらも”ぱっぱっ”と・・

「さび病」は、カビの一種で、アルカリに弱いので・・石灰が良い。石灰には、「牡蠣殻石灰」の他に、苦土石灰や消石灰があるが・・海水ミネラルの多い「牡蠣殻石灰」を採用している。散布時期は、玉ねぎやニンニクの玉が大きくなる前の・・2月が良さそうだ。
こちらの「ニンニク」も・・牡蠣殻石灰を撒いた。

「ニンニク」は2か所で栽培している。この畝で「ニンニク」は3年連作である。ニンニクと一緒に「カラスノエンドウ」が生えているが、そのまま栽培している。「カラスノエンドウ」は根に「根粒菌」が共生して空気中の「窒素」を取り込み成長する。前年・前々年の「根粒菌」が、今年の「ニンニク」の成長に効いてくるのではと思っている。無肥料で行くか? 有機肥料を追肥するか迷っている。
素人が家庭菜園で「無肥料・無農薬栽培」に挑戦中です。ネット情報を参考に自己流でやっています。「さび病対策」を実施される時は、専門書などで確認してからやって下さい。