「伊射奈岐神社」のこと

 

「山の辺の畑」から・・「伊射奈岐神社」のある「天神山古墳」が見えます。

 

 

 

「天神山古墳」は・・崇神天皇稜の西、国道沿いにあり・・天神山古墳の西側に「伊射奈岐神社」があります。

 

 

 

「伊射奈岐神社」は・・天神山古墳の西側に位置し、崇神天皇により祀られたと伝わっています。その後、延喜式神名帳に列せされ・・中世には「柳本天満社」として柳本郷の信仰の中心として崇敬を集めました。祭神は伊射奈岐命、伊射奈美命とともに菅原道真公をお祀りしている。

 

  

 

 

「伊射奈岐神社」に伝わっている話しの中に・・「日本武尊」が東征する時に、この神社に戦勝祈願をしたという言い伝えがあります。創建当時の神社は・・今の位置から500m東高台(字ノゾキ)にありましたが、江戸時代に天皇陵より高い場所にあることが理由で、今の「天神山古墳」の場所に移されたと言われています。

 

「天神山古墳」から東に500m行くと・・小高い丘(字ノゾキ)に着きます。ここが最初に「伊射奈岐神社」があった場所です。

  

 

 ここから「崇神天皇稜」や「天神山古墳」が良く見えます。

 

 

この場所から・・二上山から金剛山の山々の青垣に囲まれた・・大和平野が一望できます。

 

 

 

 

「山の辺の畑」の地名を、江戸時代は「字ノゾキ」と呼ばれていました。つまり、この場所は・・「元伊射奈岐阜神社」があった土地でした。

 

ここ畑に来ると・・気持ち良く居心地が良いのは・・

昔し・・神社があった場所だからなんですね。

 

 

次回に・・この続きを紹介します。

 

尚、「崇神天皇陵」や「伊射奈岐神社」は・・ホームページ・ギャラリーで公開しています。

「ギャラリー」⇒「山の辺の道」⇒「崇神天皇陵」・「伊射奈岐神社」のアイキャッチ(写真)をタッチして入って下さい。

 

 

 

 

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