「切干(きりぼし)大根」が美味しい
今、「だいこん」が美味しい!
「おでん」や「煮つけ」などの「大根料理」が・・今、一番美味しい季節だ。
料理の味付けで・・「だいこん」のいろいろな旨さの変化が嬉しい。
最近、特に感じるのは・・「切干大根」の美味しさだ。
意外に思われるかもしれないが・・
「切干(きりぼし)大根」は・・
短冊状に切って・・網に並べて・・寒風に干す。
この時の・・切ってすぐの「生だいこん」を食べて見て欲しい。
「生だいこん」が・・こんなに甘いとは知らなかった。
新しい発見である。
2~3日で乾燥すると・・ちりちりに細くなる。
出来上がった「生の切干大根」を食べて見て欲しい。
固い食感だが・・
うま味が凝縮した美味しさがある。
これもまた・・新しい発見である。
「だいこん」は90%が水分である。
その水分を乾燥して脱水する訳だから・・
残ったチリチリの「切干大根」は・・
甘みとうま味が凝縮している。
慣行農法の「切干大根」を・・
知人から貰って試食したことがあるが・・
「化成肥料」と「農薬」を使って栽培する・・
「切干大根」は・・うま味が薄く・・美味しくない。
有機物をエサにする糸状菌の多い土壌で栽培した・・
「切干大根」は・・やっぱり違う!
野菜が本来持っている「本物の味」と・・
健康な土壌が持っている「エネルギー」と・・
有機物が分解されて抽出される「自然の味」が・・
ミックスされた味・・「甘み・うま味」に感動する。
やっぱり・・目指すは「菌ちゃん農法」ですね。
今年も・・残り少なくなりましたね。
年末も・・正月も・・
畑と野菜の見守りは続けます。(笑)