「景行天皇」と「日本武尊」のこと

 

「山の辺の畑」から・・「第12代・景行天皇陵」が良く見えます。

 

 

 

「第12代・景行天皇稜」は・・全長300Mの巨大な前方後円墳です。「景行天皇」は「第10代・崇神天皇」の孫で・・「日本武尊(ヤマトタケル)」の父と言われています。

 

景行天皇稜の正面より

 

 

 

 「景行天皇稜」と・・「二上山」を望む・・

 

 

御陵の東側には「山の辺の道」が通り、のどかな里山と田園風景が広がっています。東方向の小高い場所(ヨガタ塚古墳)からは、「景行天皇稜」を前景に、大和平野や二上山が展望出来ます。

 

 

 
「第12代・景行天皇(タケルの父)」の陵墓が新緑に包まれ・・二上山の青垣に囲まれた大和平野が雲海に埋まっている。

ここは「日本武尊(ヤマトタケル)」の故郷です。

父、天皇の命で・・東征の戦の帰り、タケルは三重の地で斃れる。「大和へ帰りたい」と・・故郷大和を偲び、最後に詠んだ歌がある。

 
「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる 大和しうるわし」
(大和は国の中で一番良いところだ 幾えにも重なる青垣の山々に囲まれた 大和は美しいところだ)

 

 

 

 

 

この畑(字ノゾキ)に・・「元伊射奈岐神社」があった。

 

 

 「日本武尊(ヤマトタケル)」は・・東征に向かう前に「伊射奈岐神社」で戦勝祈願をしたという。 

 

 

 

 

「日本武尊」が東征の戦勝祈願に・・ここに来て参拝していた。

そんな姿を想像すると・・胸が”ワクワクドキドキ”します。

「日本武尊」が・・この場所(字ノゾキ)から・・「大和平野」を展望し・・

「あー 大和って良いなー」・・なんて思っていたのでしょう.か・・

 

 

 

 

「日本誕生のドラマ」の主役は・・

「崇神天皇」「景行天皇」「日本武尊」「伊射奈岐神社」「字ノゾキ」でしょうか・・

自分も・・そのドラマの中にいるような・・

そんな気分にさせてくれる・・

「山の辺の道」に・・

歩きに来ませんか? 癒されますよ。

 

 

 

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