「花の向き」と構図
構図シリーズ「花の向き」より・・
今、蓮の花が奇麗ですね。
花を撮る時の構図で・・
意識していること・・を紹介します。
例えば・・
この写真・・白い花が右側を向いていますが・・
右側にスペースが無く・・
白い花が・・窮屈な感じがします。
この写真は・・
花は左を向いていますが・・
左側にスペースが無いために・・これも窮屈な感じがします。
この写真の全体の構図は・・
右側に大きなスペースをとっています。
「キラキラの水玉」を撮りたかったからです。
主役が「蓮の花」であれば・・
キラキラは諦めることが・・必要です。
どちらが主役か・・判らなくなるからです。
基本は・・「主役が向いている方向に・・多くの空間をとる」
これが・・私が意識している「花の構図」です。
例えば・・
この写真の花は・・右を向いているので右側のスペースを広くとる。
この写真の花は・・左上を向いているので左上を広くとっています。
この2枚の写真は・・
花の向いている方に広くとった構図です。
この方が・・窮屈感が無くなり・・
ゆったりした写真になりました。
主役の向きの構図は・・花も人間も動物も・・みんな同じです。
例えば・・
このカエルの写真も・・
左を向いているので・・左側にスペースをとりました。
「主役が向いた方向にスペースをとる構図」・・
を意識して撮っています。
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