「藁ぼっち」が並ぶ

 

稲刈りが・・大和平野まで広がってきました。

稲刈りが終わると・・田んぼは・・「藁ぼっち」が並びます。

「藁ぼっち」は・・大和の秋の風物詩です。私の大好きな季節です。

 

 

「藁ぼっちの戦士」   「藁ぼっち」が並ぶ田んぼに朝陽が入る。三角の「藁ぼっち」の影が伸びる。これから戦場に向かう戦士のようだった。  

 

 

「秋日の影」  「藁ぼっち」の三角の影と・・点々と切り株の影が並んでいた。

 

 

  「三輪里の朝歌」  稲刈りが終わった。三輪山の右側から朝陽が差し込んだ・・田んぼには丸い稲わらが点々と置かれている。丸い稲わらが楽譜の音符ように見える。どこかで・・村人が豊作を祝う「三輪里の朝歌」が聞こえて来た。

 

 

 

「曲がった小川」
曲がった小川と・・「藁ぼっち」が点々と並ぶ田んぼ。俺の好きな風景だ。  

 

 

 

田んぼの切り株に・・新しい稲の新芽が出てくる。暖かい地域では二毛作が行われるほど・・稲の生命力は強い。やがて田んぼは・・緑色の「ひこばえ」が並びます。

 

「緑の絨毯」  「はさかけ」の下に、緑色の「ひこばえ」が絨毯を広げたように生えていた。

 

 

「稲倉」は・・来年の春までここで保管する・・稲藁の家である。

 

「スポットライト」  棚田の稲倉に朝陽が当たる・・舞台の主役にスポットライトが当たったような景色だった。

  

 

「棚田の稲倉」   棚田の稲倉がカッコいいので・・つい、カメラを向けたくなる。いつまでも残したい風景だ。

 

 

「藁ぼっち」も「稲倉」も・・年々少なくなっている。過去の「なつかしい風景」になりそうで寂しい。

 

 

「藁ぼっち・ひこばえ」をギャラリーで公開しています。

「ギャラリー」⇒「大和の里」⇒「たんぼ」⇒「藁ぼっち・ひこばえ」で入れます。(写真をタッチして・・) 遊びに来て下さい。

 

 

Share your thoughts