ジャガイモの垂直栽培

毎年、ジャガイモは垂直栽培をしています。ジャガイモの芽が伸びて20cm位になったら、種芋のそばに支柱(120-150cm)を立てます。その支柱に伸びた茎をまとめて縄で括ります。その後も、ジャガイモの茎が20-30cm伸びたら縄で括って行きます。

 

 

垂直栽培は、道法正徳さんが開発した栽培方法で、植物は全て垂直に成長する性質を持っており、この垂直に仕立てることで、植物ホルモン(オーキシン)が生長点で生まれ、重力で根に移動し新しい根を作って行きます。根から生まれる植物ホルモン(サイトカイニン)や(エチレン)(ジベレリン)は、地上部に移動して、発芽促進、細胞分裂を促し、熟期を促進し、病虫害を防ぐなど、・・しています。この植物ホルモンが上下に移動するのに、一番効果あるのが「垂直に植物を仕立てる」ことだそうです。

 

 

 

この垂直栽培は・・無肥料・無農薬で野菜栽培が出来るそうです。ジャガイモは2年連作ですが、昨年も取り組みましたが、収穫のジャガイモは小型が多くて、その垂直栽培の効果の実感が掴めませんでした。今年こそは・・

 

 

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