主役が80%を占める

 

構図シリーズより・・

前回は、「3分割(黄金比)構図」の交点に主役を置く話をした。

主役の蓮の花も・・グーと近づいた写真をモデルにした。

 

今回は・・広い蓮池の景色をモデルにします。

広い景色は・・「3分割構図」より・・

「4分割構図」が良いことを紹介したいと思います。

 

例えば・・下の写真だが・・蓮池の「3分割構図」の写真です。

遠景の面積が1/3あり・・大き過ぎます。

 

 

 

 

これは・・同じ写真の「4分割構図」ですが・・

こちらの方が・・主役の蓮池が大きくなって・・

迫力が出てきました。

 

 

 

逆に・・遠景の無い写真は・・どうだろうか?

 

 

 

この遠景のない写真は・・ 

蓮池しか情報がないので・・普通の写真になります。

 

蓮池の周囲の情報(田んぼ・山里・家屋・空・・)がないと・・

物語などを想像させる・・面白さがありません。

主役の蓮池の魅力を深めるために・・遠景が必要です。

逆に・・遠景が多すぎては、主役の魅力が落ちて行きます。

 

 

例えば・・蓮池の夜明けの風景ですが・・

赤く焼けた空を・・少なく抑えて・・

蓮池を・・大きくしました。

これは・・「4分割構図」の写真です。

 

 

 

「4分割構図」は・・主役の面積が「80%」になります。

どんな写真にも当てはまりますが・・

「主役は80%」を意識して撮ると良いと思います。。

 

この写真は・・

蓮池の花ではなく・・

夜明けの「ブルーモーメントの空」が主役である。

主役が80%を占める「4分割構図」です。

 

  

 

この写真は・・「蓮の花」から離れますが・・

三輪山が見える・・青田の朝の写真です。

朝陽に輝く青田を広く(80%)とった・・「4分割構図」の写真です。

 

 

 

「4分割構図」は・・広い景色の構図に合っています。

主役が80%・・脇役を20%を・・

意識しながら撮っています。

 

 

 

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1 Comment

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yuho_adminreply
2024年8月5日 at 10:48 AM

test

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