写真には主役と脇役が必要(ハスの花)

 

ハスの花と構図シリーズ・・

魅力的な写真には・・「主役」や「脇役」がある。

見せたい被写体(主役)・・

それを支える被写体(脇役)・・

 

主役はあるが・・脇役の無い写真は・・

単純で面白くない・・初心者の写真です。

例えば・・

 

 

奇麗な蓮の花ですが・・主役しかいません。

脇役は・・形の良い葉や・・蕾・・蓮の実・・なんでも良い。

 

例えば・・この「蓮の花」と「蓮の実」の写真・・

 

 

主役が「蓮の花」で・・脇役は「蓮の実」である。

なぜ主役と脇役の構図が大切なのか・・

それは写真に「ドラマ」が生まれるからである。

 

上の写真・・

「蓮の花」が・・「ハスの実」と・・

何か話をしているように見える。

他人に聞かれたくない・・内緒話を耳元で話している。

多分、二人は親子ではないか・・

そんなことを想像させる。

 

例えば・・この「キラキラの蓮の花」

 

 

主役が「蓮の花」・・脇役がキラキラ光る「水の玉」である。

この写真・・私には「蓮池の宝石箱」のように見える。

キラキラ光る宝石に囲まれた蓮の花の王冠・・そんな絵に見える。

 

このように・・主役と脇役がある構図は・・

単なる奇麗な写真ではなく・・

いろいろな・・ドラマが見えてくる。

このドラマのある写真が・・

写真を撮る・・面白さに繋がっている。

 

次回は・・主役の向きとスペースについて・・

 

 

 

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