夏野菜と「菌ちゃん農法」・・

こんなに「暑い夏」は・・今までになかった。こんなに「雨の降らない夏」もなかった。

これからの年々・・もっと「厳しい夏」になるだろう。そんな気がする。

 

昨日、いつもお世話になっている「苗屋さん」に行って・・冬野菜の種を買った。ダイコン・人参・青梗菜・カブなど・・

 

 

 

苗屋さんの奥さんから・・こんなことを聞かれた。

「今年の夏野菜はどうだった?」

「まーまー良かったよ・・なぜ?」

「今年の夏野菜は良くなかった・・そんなお客さんの声が多いから・・」

そーだろうなー・・と思った。猛暑、雨が降らない・・夏野菜には過酷過ぎて・・「普通の畑は大変だろうなー」と思っていた。

 

「水を沢山やったの?」

「やらなかった。うちの畑は有機物が多いから‥乾燥に強いみたいだ・・」

「土が良いんだねー」

 

こんな、たわいもない会話だったが・・どうやら、我が畑の夏野菜は良い方だったらしい。

 

 

温暖化による異常気象・・これが当たり前の時代になる。さらに気温が上がってくる。こんな厳しい気候の中での「野菜作り」は・・今のままの作り方で良いのだろうか? ・・不安になる。

 

ボケた頭で考えて見る。(笑)

数年後、数十年後、もっと異常気象は進んで行く。夏は40度以上が普通・・そんな時代になりそうだ・・これからの気象条件の中で・・今の農法で野菜作りは大丈夫だろうか? 猛暑の夏でも栽培できる・・種や肥料や農薬が開発されるのだろうか? コストは?・・心配である。

 

そんな中で・・きらりと光る農法がある・・「菌ちゃん農法」である。たくさんある野菜作りの中で・・随一、異常気象の中で「生き残る農法」なのではないだろうか・・そんな気がする。

 

理由1 土の中に有機物が多く・・水分を保有している。だから乾燥に強い。

理由2 土の中に土壌菌が多く・・栄養を補給してくれる。だから猛暑に強い。

理由3 森の土に似ているので水分を保有している。だから酷暑に強い。理由1と同じか・・(笑)

理由4 マルチが水分蒸散を防いでいる(日陰効果)。だから乾燥に強い。

理由5 人間は40度以上は農作業が出来ない。土壌菌は40度でも50度でも平気だ。だから菌で野菜を育てる「菌ちゃん農法」は・・これからの「異常気象対応型の農法」である。

 

以上の事から・・ボケた頭で考えた結論は・・

人間の労働力や肥料や農薬を使って作る農法から・・土壌菌の力で作る農法に移行する。つまり「菌ちゃん農法」を・・さらに極めて行く必要がある。

  

 

 

4年前から・・参考本を先生に・・自己流の「菌ちゃん農法」をやって来ました。

うまく行かない事や解らない事もありました。しかし、これからの異常気象の時代を考えて・・「菌ちゃん農法」を極めるために・・ネットの「通信講座」を申し込みました。

もう一度、最初から学んで行こうと思います。学んだ事や参考になった事は・・ブログで紹介して行きます。

 

 

 

 

 

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