御船の滝・構図
花でも・・滝でも・・「奇麗だなー」「凄いなー」では・・
記念写真にはなるが・・作品にはならない。
「好きだなー」「自分も撮りたいなー」「見ていると物語が見えてくる」
こんな感想を持たれるような写真を撮りたい。
それには・・やはり「構図」が大切だと思う。
今回は・・「御船の滝」を・・いろいろな構図で迫って見ます。
滝は・・下から見上げるような構図が多いので・・「三角構図」が多い。
「三角構図」は・・安定感や安心感を・・見る人に与えられる。
そして広角で撮ると・・迫力ある滝の写真が撮れる。
滝の頂上から・・左下の祠・・右下の滝の流れの・・「三角構図」で撮った。
奥深い森林の中に・・天から落下する滝・・凄い迫力である。
おもわず・・小さな祠に手を合わせる。
この写真は・・滝の流れを「三角構図」で撮ったが・・
暗い木立と岩陰の間に挟まれた・・「サンドイッチ構図」でもある。
「サンドイッチ構図」は・・挟まれた木立の先に・・視線が誘導され・・
奥行きのある写真が撮れる。
この写真は・・
滝の流れが・・緑の岩肌をつたうように流れている。
緑の岩に近づき・・「緑映」を「対角線構図」で撮った。
まるで・・緑の水が流れているように見える。
「対角線構図」は・・岩と深緑との対比が面白い・・
そして・・水の流れの躍動感のある写真が撮れる。
杉の木の間から・・「額縁構図」で撮った。
「額縁構図」は・・
額縁のように・・四方を暗い被写体で囲むことで・・
主役の滝に視線が集まり・・すっきりした見やすい作品になる。
御船の滝を・・いろんな構図で迫って見ました。
構図のある写真は・・楽しいですね。
「御船の滝」は・・ギャラリー⇒大和の森⇒「御船の滝」で入れます。
遊びに来て下さい。
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