春野菜の経過
春野菜が順調に育っています。極早生玉ねぎ・晩生玉ねぎ・ニンニク・鞘エンドウ豆・実エンドウ豆・蕗・タラの木・・たちです。
「極早生玉ねぎ」
すこぶる好調な「極早生玉ねぎ」。心配なのは昨年発生した「トウ立ち」です。今年は暖冬なので、寒さによる「トウ立ち」は無さそうです。残るのは肥料不足による「トウ立ち」です。無肥料栽培が基本なので、有機資材を入れていますが、元肥料は入れていません。無肥料栽培に切り替えてから3年目なので、有機資材の量が少ないことで、肥料効果が表れず「トウ立ち」の原因になる心配があります。今回・・玉ねぎの50%を完全無肥料、50%を追肥を入れ・・テストを試みています。
極早生と晩生玉ねぎは、同じ畝で2年の連作です。
「ニンニク」
今のところ順調に行っています。試みとして、雑草(カラスノエンドウ)と一緒に栽培しています。慣行農法では、雑草は野菜の肥料を奪うので、全て取り除く作業をしていました。無肥料栽培では、雑草が持つ能力(カラスノエンドウは根に根粒菌を作り、自ら空気中の窒素を取り込む)と協力して栽培するテストを試みています。昨年はこの試みは上手くいったので、今年も同じ栽培をしています。ニンニクは・・同じ畝で3年の連作です。
「実エンドウ豆」と「鞘エンドウ豆」
ここまで順調に育っています。まだ花は咲いていませんが・・元気いっぱいです。
毎年、「エンドウ豆」は無肥料で連作(2年)で栽培しています。
その他として・・今年の「ふき畑」です。いつもの年より蕗の葉が多いように感じます。蕗の中から立ち上がっているのは「タラの木」です。3月末になったら「タラの芽」の収穫が始まります。
無肥料・無農薬栽培に挑戦中です。いろんな試み(テスト・実験)をして、目標を超えたいと思います。只今、山頂を目指して80%くらい・・一番、楽しい時かな・・(笑)