木材チップについて
今朝、木材チップ置き場に行く。
ここは市民に無料で木材チップが持ち帰ることが出来る。
私の畑は、化成肥料や有機肥料を使わずに野菜を栽培している。
肥料の代わりに、木材チップ・籾殻・枯れ葉・枯草(固いもの)を畑に入れている。
この材料を分解するために、土壌に糸状菌(キノコ菌)が活発に活動する。別の言い方すると、土壌菌(糸状菌・キノコ菌)のエサとして、この木材チップを投入する訳である。
畑には、木材チップ用の置き場を設置して、ここに半年以上保管して置く。半年の間に木材チップが糸状菌によって発酵分解されて行く。完熟状態にしてから畑に投入する。未熟なチップは、野菜の成長の妨げになる。
3年前から、このやり方へ変更した。
野菜の栽培にどのような変化があったのか整理してみると
1.病気が出なくなった。(うどん粉病・なすびの半身萎凋病・ニンニク春腐れ病など)
2.連作しても問題が出なくなった。
3.出なくなった害虫(アブラムシ)
4.出てる害虫(テントウムシダマシ・カメムシ・青虫・・いずれも捕殺で管理できるレベル)
5.玉ねぎが保管中の腐れが無くなった。
6.野菜の味が、しっかりした味になった。
7.逆に、悪くなったのは、野菜の大きさがさまざまで、不揃い、見栄えは悪いかなー
玉ねぎに栄養不足気味に(トウ立ちが多い)
こんなところかなー
悪い所も、このまま今のやり方で、数年たったら改善されると、確信に近いものを感じている。
今朝の収穫は・・きゅうり(終盤)、秋ナスビ(絶好調)、オクラ(絶好調)でした。
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