森のような畑に・・

 

 

森の中には・・朽木や落ち葉がたくさん堆積しています。これを糸状菌(キノコ菌)が分解して・・新しい植物の生命を生み出す栄養を作っています。森がいつまでも元気なのは・・この再生のメカニズムが機能しているからです。雨が降っても・・堆積した有機物は水分を含んでも・・水没して糸状菌が死ぬことはありません。森は傾斜があるので・・雨水は谷に集まって川に流れます。つまり森は排水が良いのです。

 

 

 

 

菌ちゃん農法の高畝は・・この原理を利用しています。高畝にすることで・・雨が降っても水没はしません。畝の中の有機物は適度の湿度を持ち・・糸状菌が分解しながら増えて行きます。畝の中に、糸状菌の菌糸が張り巡らされると・・野菜の根は・・菌糸と結合して、栄養を補給してもらい・・野菜は肥料が無くても・・成長して行きます。森のように・・

 

私の畑は・・水はけが良すぎて乾燥するので・・中畝(20-30cm)にしています。通路(排水路)は有機物を置いて・・水捌けを悪くしています。こうすることで、畝の中が適度の湿度を保ち・・糸状菌が育つ環境を作るのが狙いです。只今、新しい畝づくりの・・検証中です。

 

 

 

ここ数日、雨が降って・・

秋冬野菜が増えました。

先日、「ダイコン」の芽が」出ました。

今日は、秋冬野菜(キャベツ・白菜)に防虫ネットをかけました。

 

 

 

「白かぶ」の芽が出ました。

 

 

「青梗菜」の芽が出ました。

 

 

 

今日は・・「ニンニク」も植えました。

続々と・・「秋冬野菜」が増えて行きます。

 

今朝の・・「夏野菜」の収穫です。まだまだ頑張っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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