水捌けの良すぎる畑は・・
「水捌けの悪い畑」は通路に水が溜まり、畝の中の糸状菌が死んでしまいます。
逆に、「水捌けの良すぎる畑」は・・乾燥しやすいので、高畝の有機物に「糸状菌」が付きません。「糸状菌」が増えないと・・「菌ちゃん農法」の無肥料・無農薬の野菜が作れません。
「水捌けの良すぎる畑」は、畑の通路に「有機物(木チップ・籾殻など)」を置いて湿気を保つようにする。他には、畝の上に「重石」を沢山載せるのも効果がある。
畑や畝に湿気があると「有機物」に「糸状菌」が付き、畝の中に「菌糸のネットワーク」が出来、畝の中の土が団粒構造に変わってくる。野菜の根が深く広がると「菌糸のネットワーク」と繋がり、地中の栄養が野菜に供給される。(菌ちゃん農法の原理)
私の畑は、丘の上にあり「水はけが良すぎる畑」なので、年に1-2回ほど有路に「有機物」を入れています。通路に「有機物」置いても、踏み固めて置けば、梅雨時の排水の滞留もありません。
「通路に有機物を置く」動画を作りました。
通路の「有機物」はしばらく置くと「糸状菌」が付いてきます。高畝を作る時に・・通路の「有機物」を畝の上に載せて「糸状菌」の餌として使っています。
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