燻炭ボカシを作る

 

「燻炭ボカシ」作り 1日目(6/15)

大きめの容器に・・

燻炭(50%)と米ぬか(50%)を入れます。量は適当で良い。

良くかき混ぜます。

   

 

その中に「はんぺん」を細かく切って混ぜます。

 

 

水を少しずつ入れ・・よく混ぜます。

 

 

水の量は・・掌で握ったら固まり・・揺らしたら崩れるくらいです。

多すぎると腐れる危険があり・・少なすぎると発酵しませんが・・

水分量は幅があって・・多少前後しても大丈夫です。

 

 

真ん中を高くして・・温度計を差し込む

 

  

好気性発酵なので、容器は密封せずに・・少しすき間をとって蓋をする。雨などが入らないように・・保管する。

 

 

2日目(翌朝)・・発酵温度が58度まで上昇していました。

温度が上がるのは・・糸状菌が米ぬかをエサにどんどん増え・・菌の活動熱が増えるからです。

そのまま保管する。

 

3日目(翌々朝6/16)・・発酵温度が30度まで下がっていました。

1回目の発酵が終わりました。

表面には白いカビ(糸状菌の菌糸)がたくさん出ています。順調に発酵が出来ている証拠です。

温度が下がるのは・・発酵熱の上昇で容器の中の水分が減り・・菌の活動が減るからです。

  

 

容器の中の水分は・・上の方はからからに減っています。底の方は水分が残っているので

全体をむらなく・・混ぜて行きます。

混ぜ終わったら・・発酵で減った水分を補充します。

補充量は・・握ったら固まり・・揺すったら崩れるくらいの量です。

水分の補充が終わったら・・

真ん中を高く山のようにして、温度計を差し込んで

蓋をして保管します。

 

 

3日目が終わりました。(本日6/17)

  

この後の予想は・・

4日目には発酵温度が60度まで上がります。

このような発酵温度の上昇と下降が数回続き・・

やがて水分を補充しても発酵温度が上がらなくなります。

この段階で発酵が終わります。

容器の中のボカシを乾燥させたら・・

「燻炭ボカシ」の完成です。