燻炭ボカシ・・完成

 

燻炭ボカシ作り 20日目(7/3) 

発酵温度が(28度)でした。 発酵は終了しました。

「燻炭ボカシ」を乾燥します。

天日の下で・・1日乾燥させます。

 

 

乾燥が終わったら・・容器に入れて保管します。

 

「燻炭ボカシ」を始めてから・・完成するまで20日がかかりましたが

梅雨の時期でなかったら、夏で10日~2週間くらいで終わります。

冬時期だったら1ヶ月くらいかかります。

 

「燻炭ボカシ」は、野菜の肥料の一部として使っています。

土壌菌が増え・・無肥料栽培や減肥料栽培に有効です。

家庭生ごみの発酵材としても使っています。

おわり

 

*****************************************************************

「燻炭ボカシ」の発酵工程を記録しました。

「燻炭ボカシ」作り 1日目(6/15)

大きめの容器に・・

燻炭(50%)と米ぬか(50%)を入れます。量は適当で良い。

良くかき混ぜます。

   

その中に「はんぺん」を細かく切って混ぜます。

 

 

水を少しずつ入れ・・よく混ぜます。

水の量は・・掌で握ったら固まり・・揺らしたら崩れるくらいです。

多すぎると腐れる危険があり・・少なすぎると発酵しませんが・・

水分量は幅があって・・多少前後しても大丈夫です。

 

真ん中を高くして・・温度計を差し込む

好気性発酵なので、容器は密封せずに・・少しすき間をとって蓋をする。雨などが入らないように・・保管する。

 

 

2日目(翌朝)・・発酵温度が58度まで上昇していました。

発酵温度が上がるのは・・糸状菌が米ぬかをエサにどんどん増え・・菌の活動熱が増えるからです。そのまま保管する。

 

3日目(翌々朝6/16)・・発酵温度が30度まで下がっていました。

1回目の発酵が終わりました。

表面には白いカビ(糸状菌の菌糸)がたくさん出ています。順調に発酵が出来ている証拠です。温度が下がるのは・・発酵熱の上昇で容器の中の水分が減り・・菌の活動が減るからです。

  

 

容器の中の水分は・・上の方はからからに減っています。底の方は水分が残っているので

全体をむらなく・・混ぜて行きます。

混ぜ終わったら・・発酵で減った水分を補充します。

補充量は・・握ったら固まり・・揺すったら崩れるくらいの量です。

水分の補充が終わったら・・

真ん中を高く山のようにして、温度計を差し込んで、蓋をして保管します。

 

4日目(6/17)・・終日雨の為に、発酵温度の確認が出来ず。

5日目(6/18)・・発酵温度(40度)

6日目(6/19)・・発酵温度(50度)

7日目(6/20)・・発酵温度(50度)

8日目(6/21)・・雨で確認できず。

9日目(6/22)・・発酵温度(50度)

発酵温度が、50度周辺から変化しません。雨が多く湿度が高いためかなー

温度が下がる(発酵が終わる)までこのまま放置する。

 

10日目(6/23)・・40度まで下がったので、3回目の攪拌をする。

下の方は固まっているので、良くほぐして、全体を良く混ぜる。

水の補充をする。(水の量は、握って固まり、揺らすと崩れる程度)

11日目(6/24)・・発酵温度(60度)

12日目(6/25)・・発酵温度(60度)

 

 

発酵温度が下がるまで放置する。

13日目(6/26)・・発酵温度(60度)

14日目(6/27)・・発酵温度(50度)

15日目(6/28)・・発酵温度が35度まで下がる。4回目の攪拌と水の補給をする。

16日目(6/29)・・発酵温度(38度)上がりません。発酵が終わったかも・・

17日目(6/30)・・35度まで下がる。5回目の攪拌と水補給をする。

これで発酵温度が上昇しなかったら、発酵が終わり、乾燥に入る。

18日目(7/1)・・33度まで下がる。

19日目(7/2)・・30度まで下がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

Share your thoughts