猛暑の夏・・畝管理

奈良も・・35℃以上の猛暑が続いています。この暑さは・・今年も秋まで行きそうです。昨年と同様に・・例年より2週間くらい遅らせて種まきや苗の定植をする必要がありそうです。今年はもっと遅らせた方が良いかもしれません。あきらかに今までの農作業のやり方は通用しなくなっているようです。

 

秋冬野菜の栽培用に作った高畝があります。夏の間に有機物を餌に「糸状菌」が増えて「菌糸のネットワーク」を作るのが狙いです。

 

しかし「黒マルチ」の中の温度を測定したら、午後2時頃に・・70℃まで上がっていました。70℃まで上がると「土壌菌」が死滅する温度です。そこで「黒マルチ」の上から「白マルチ」を被せました。マルチの中の温度は50℃(マイナス20℃)まで下がりました。

  

  

 

 

さらに「黒+白マルチ」の上に・・枯草の載せて日陰を作りました。温度を測定すると45℃(マイナス5度)に下がりました。

 

 

 

今年の夏は、「黒マルチ」+「白マルチ」+「枯草」・・この三重マルチ(45℃)で、「糸状菌」に頑張ってもらおうと思います。

 

 

 

訪問をありがとうございます。

  

 

 

 

Share your thoughts