「籾殻(もみがら)」について

 

今日は「籾殻(もみがら)」について・・

 

今の畑には「籾殻」が2種類あります。

一つは・・「1年以上雨ざらしの籾殻」と

二つ目は・・「今年の秋の籾殻」です。

 

 

上の写真が「1年以上雨ざらしの籾殻」で・・

下の写真が「今年の籾殻」です。

 

 

 

 

「1年以上雨ざらしの籾殻」は黒っぽく・・糸状菌が分解を始めています。

「新しい籾殻」は・・白っぽく・・なかなか糸状菌が付きません。

 

 

基本的な使い方は・・

「1年以上雨ざらしの籾殻」を・・菌ちゃん農法の有機物として畝に入れます。

 

 

 

その他の使い道は・・

畝の通路に・・「有機物(籾殻・木チップ)」を置いています。

 

 

 

通路に「籾殻」を置くことで・・乾燥する畝の湿度を補強します。

この通路の有機物は・・菌ちゃん畝作りの時に使います。

 

 

また、畝の「有機マルチ」として使います。雑草防止や乾燥防止に役に立ちます。

後作の時に・・「有機マルチ」は土の中にすき込みます。

 

 

 

「新しい籾殻」は・・そのまま1年間雨ざらしにして放置します。

「籾殻」には・・ガラスの原料になるケイ酸が含まれており・・

微生物が分解するのに時間がかかります。

そのために、籾殻の上に軽く「土や枯れ葉」など載せて・・

糸状菌が付きやすくして放置します。

新しい籾殻は・・糸状菌がついてから(1年以上)・・畑で使っています。

 

 

 

以上、「籾殻(もみがら)」について・・やっていることを紹介しました。

 

 

訪問を・・ありがとうございました。

 

 

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