肥料が無くても野菜が育つ

今年の夏は・・「なすび」が絶好調であった。

「なすび」の勢が高くなり・・2mを超えるくらい大きくなった。

この「なすび」・・無肥料である。

 

「肥料は無くても野菜が育つ」

最初は信じられなかった・・この言葉・・

本当に・・「肥料無しで育つんです」

 

  

 

「菌ちゃん農法」をネットで知って・・

すぐに参考書を買って・・

3年前に・・試してみました。

いろいろ試行錯誤しながら・・

ようやく実感が持てるようになりました。 

 

畝の中の土が・・どうなっているのか・・

説明用のイラストを作ってみました。

 

畑の土を盛って畝を作ります。

その上に有機物(木チップ・籾殻・竹チップ・固い草・刈れ葉)を置いた。

上から黒マルチをかぶせ・・重石を置きます。

この状態で半年置いて・・糸状菌が育つのを待ちます。

糸状菌は、固い有機物をエサ(分解)にして増殖します。

 

 

 

畝の中に・・糸状菌が育っていることを確認したら・・

畝の上から掘って穴を開け・・苗を植えます。

 

畝の中で糸状菌が増えると・・土の中に「菌糸」が広がって行きます。

糸状菌の菌糸が・・野菜の苗の根と繋がると・・

菌糸を通して栄養が供給され・・

苗の成長が始まります。

ですから・・肥料は要りません。

 

 

実際の畑を調べて見ます。

畝の土の中は・・どうなっているのだろう。

糸状菌はいるのか・・確認して見ます。

 

 

  

黒マルチをめくって見ると・・

ありました・・朽木に白い「糸状菌」が・・

固まって繁殖しています。

この畝の中は・・あちらこちらに糸状菌がいます。

「糸状菌」がたくさんいる土では・・

野菜が元気に・・無肥料で育って行きます。

 

不思議ですね・・今まで、捨てていた・・

枯れ枝や枯れ葉などで・・

野菜が育つんです。

 

 

今朝の収穫は・・

もう「トマト」は終了が近い・・それ以外の夏野菜は・・まだまだ続きます。

 

 

 

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