蓮の花と構図

 

最近は、たくさんの人が気軽にカメラを持つようになりました。

カメラはなくても・・スマホで撮っても楽しめます。

撮った写真は・・インスタなどのSNSなどに投稿され・・

多くの人に・・世界の人にも・・見てもらえます。

そういう私も・・SNSで楽しんでいます。

 

カメラを買って・・写真を撮り始めたけど・・

もう一つ・・上手く撮れない。

「カッコ良い・・プロみたいな写真を撮りたい!」

「カメラ初心者を・・卒業したい」

なんて・・誰でも最初は思います。

 

少し意識するだけで・・

「カッコ良い写真が撮れる」

その一つに「構図」があります。

「構図」を意識するだけで・・

今までとは違う写真に変わって行きます。

 

今、ハスの花が面白いですね。

「蓮の花」をテーマに・・

いろいろな構図で迫ってみます。

 

 

藤原京跡の蓮池と・・遠くに耳成山が見える・・

この構図でも悪くはないが・・あまり面白くない。普通の写真です。

やはり、ハスの花に・・ぐっと近づいた構図が・・プロぽい写真になります。

 

 

この写真、良い感じだが・・背景がごちゃごちゃして・・

主役の蓮の花が目立たない。

背景をすっきりさせると・・花が引き立ちます。

構図としては・・

背景に物が少ない・・花と背景が遠い構図にすると・・

背景がボケて来ます。

 

 

 

この場合、ピントも関係してきます。

花にピントを合わせ・・F値を小さくすると・・

花だけがはっきりして・・背景はボケます。

花が引き立って・・良い感じです。

 

 

この構図を「日の丸構図」と言います。

写したい被写体を・・真ん中に配置する事で・・

見る人に伝えやすい構図です。

でも・・この写真では・・まだ魅力が足りません。

何が不足しているのか・・

 

次回は、「主役」や「脇役」について紹介したいと思います。

 

 

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