野池の楽しい構図
夏の野池は・・水草がいろいろな模様を作ってくれるので・・撮るのが楽しい。今回は、「野池の楽しい構図」を追いかけて見ます。
龍王ヶ淵の水面に映った夏の景色・・
水面には・・上下対称の景色が映っている。これを「シンメトリー」と言う。水面に映った景色を主役に・・「3分割構図」で撮って見ました。
「シンメトリー構図」とは・・上下や左右に景色が対称に見える構図を言います。「シンメトリー構図」は・・安定感があり、カッコイイ写真になり、人の目を引きつける効果があります。
ここも龍王ヶ淵の池の写真です。
上下対称の景色が水面に映っている。その水面を薄い霧が漂い・・良い雰囲気の龍王ヶ淵です。対岸のラインと大きな木を基準に・・「3分割(黄金比)構図」で撮った。手前の水草をアクセントに配置して奥行きを出した。
この写真は・・ヒシの葉の写真です。
ヒシの葉のかたまりを「三角構図」で狙い。水面に出来る水の輪・・を一緒に撮った。三角と丸の図形の組み合わが面白い。
ここも同じ野池だが・・
野池に映った秋の雲と・・水面に浮かんだヒシの葉が奇麗だった。まるで・・ヒシの葉が空に浮かんでいるように見える。ヒシの葉のかたまりのバランスを考えながらで撮った。
特に「構図」を意識せずに撮る。・・「ヒシの葉の群れ」の形やその隙間に・・水面に映る「白いうろこ雲」とのバランスを考えながら・・しいて言うなら「バランス構図」かな・・(笑)
野池の水草に白い小さな花(オオカナダモ)が咲いていた。
そのままとると平凡な写真になりそうなので・・二本の杉の木を取り込んで「横3分割」で撮った。平凡な写真もリズムと奥行きが出て・・面白い写真になった。
「野池の風景」らしい写真になった。
ヒシ池の朝の写真です。
ヒシ池の青っぽい朝・・朝の光がさし込むと・・ヒシの葉が輝きだした。ヒシの葉の群れの隙間に・・映った青空と白い雲・・良い雰囲気だった。
こちらも・・特に「構図」を意識しなかったが・・しいて言うなら「隙間構図」かな・・(笑)。 「隙間」は、主役ではなく「脇役」だが・・隙間の水面に・・何が写っているのか・・何色なのか・・波紋はあるのか・・そんなことを考えながら撮ると面白い。
「夏の野池」は・・水草の模様・・トンボ・カエル・・水面に映る雲など・・楽しいですよ。しかし、暑いから注意して撮って下さい。
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