「はんぺん」探し
今日は、森の中へ・・「はんぺん」を探しに行って来ました。
「はんぺん」とは、糸状菌の塊で、林の落ち葉などの下に白く広がっている。形が食べ物の「はんぺん」に似ていることから名前が付いたようだ。
森や林の中であれば、どこにでもあるのではなく、なかなか見つからない貴重な資材である。枯れ木や落ち葉の堆積がり、木陰で湿り気がある場所で見つかることが多い。
![](https://yamanobe-yuho.com/wp-content/uploads/2023/10/林IMG_2685-1024x706.jpg)
![](https://yamanobe-yuho.com/wp-content/uploads/2023/10/発見IMG_2678-768x1024.jpg)
写真の落ち葉の下の白い塊が「はんぺん」です。はんぺん(糸状菌の塊)は、微生物の一種で、長い細胞を持ち、主に分解者として有機物を分解し、栄養を取入、新しい植物の成長に役立て、生態系において重要な役割を果たしている。キノコはキノコ菌の塊だが、糸状菌の仲間である。
今日は、たくさん発見しました。
![](https://yamanobe-yuho.com/wp-content/uploads/2023/10/ハンペンIMG_2682-1024x768.jpg)
「はんぺん」は、そのまま畝の中に入れます。畝の中は、木材チップ、枯れ葉、籾殻が多く入っており、畝の中で糸状菌を増やしています。さらに「はんぺん」を入れて、増強のスペードを早めたいと思います。畑でキノコが生えてくる・・そんな環境が理想です。
「はんぺん」は、燻炭ぼかしの発酵にも使用します。
畑の土に、土壌菌(糸状菌)を増やすことで、化成肥料・有機肥料を使用せずに、栽培することが出来ます。無肥料・無農薬栽培には、「はんぺん」は大変助かる資材です。
![にほんブログ村 写真ブログへ](https://b.blogmura.com/photo/88_31.gif)
にほんブログ村