「はんぺん」探し

 

 

今日は、森の中へ・・「はんぺん」を探しに行って来ました。

「はんぺん」とは、糸状菌の塊で、林の落ち葉などの下に白く広がっている。形が食べ物の「はんぺん」に似ていることから名前が付いたようだ。

森や林の中であれば、どこにでもあるのではなく、なかなか見つからない貴重な資材である。枯れ木や落ち葉の堆積がり、木陰で湿り気がある場所で見つかることが多い。

 

 

 

 

写真の落ち葉の下の白い塊が「はんぺん」です。はんぺん(糸状菌の塊)は、微生物の一種で、長い細胞を持ち、主に分解者として有機物を分解し、栄養を取入、新しい植物の成長に役立て、生態系において重要な役割を果たしている。キノコはキノコ菌の塊だが、糸状菌の仲間である。

今日は、たくさん発見しました。

 

 

 

「はんぺん」は、そのまま畝の中に入れます。畝の中は、木材チップ、枯れ葉、籾殻が多く入っており、畝の中で糸状菌を増やしています。さらに「はんぺん」を入れて、増強のスペードを早めたいと思います。畑でキノコが生えてくる・・そんな環境が理想です。

「はんぺん」は、燻炭ぼかしの発酵にも使用します。

畑の土に、土壌菌(糸状菌)を増やすことで、化成肥料・有機肥料を使用せずに、栽培することが出来ます。無肥料・無農薬栽培には、「はんぺん」は大変助かる資材です。

 

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